カテゴリ:生き方



2023/10/14
親ガチャ
「親ガチャ」という言葉を聞くと、「確かにそうだよなぁ」と感じる人が多いのではと思う。「親ガチャ」に対する自分なりの考えを書きました。
2022/09/03
思い込み
世の中の風潮、受けた教育、親の考えに大きく影響を受けて生き方を選んできた、という思いが強くある。過去の風潮、教育、考えにとらわれず、自分の考えに従って残りの人生を歩みたい。
2022/01/08
アメリカのミシガン州アナーバー(Ann...
2021/09/12
カヌーを始めたのは2011年頃だと思う。その前年に北海道の道東に旅行に出かけた際、標茶町塘路で泊まったペンションで釧路湿原の釧路川でカヌーができることを知って興味をもった。その後、ペンションのオーナーさんが秋には関東でカヌーツアーをやっていることを知り、ツアーに参加することにしたのだ。カヌーは、腰周りが囲まれているようなタイプではなく、側面と底面しかないオープンなカナディアン・カヌーである。 ツアーには嫁と2人で参加したので、自動的に、一隻のカヌーに2人で乗るタンデムスタイルで乗船することになった。カナディアン・カヌーで使うパドルは、棒の片方にのみ水をとらえるブレードが付いたシングル・パドルである。2人乗りのタンデムでは、後ろに乗る人は、前の人と違う側の水面にパドルを入れて水をかき、舵を取ることになる。嫁が前に乗り、右側の水面にパドルを入れたので、ポンさんは左側の水面にパドルを入れることになった。右利きなんだけどなぁと思いつつも、気が弱いポンさんは何も言わずに従った。 想像できると思うが、夫婦でカヌーをタンデム・スタイルで乗るのは至難の技である。夫婦のどちらかが忍耐強い人でないと絶対に長続きしない。特に最初は思うような方向にカヌーが進まず、お互いに相手の漕ぎ方が悪いと思ってしまう。結果、関西弁であれば「あんたがちゃんと漕がへんから、まともに進まへんやないの!」という罵声が飛ぶことになるのである。ポンさん夫妻の場合、ポンさんが忍耐強いから成り立つのである。 いずれにせよ、喧嘩しながらも毎年ツアーに参加してカヌーを楽しんでいる。今や、ペンションのオーナーさんや常連の皆さんは、罵声を飛ばしながら乗船している2人を笑顔で見守ってくれている。慣れって怖いですねぇ。晴れた日のリバー・ツーリングではカヌーが水面から浮いているように見えたりします。水面を滑るように進むカヌー。ぜひ一度試してみてください。忍耐強くね。